スカイツリーも見えるお散歩スポット
谷中、根津、千駄木の魅力をさぐる。
カメラ少女、文学少女、寺少女、落語少女にとってはずせない東京というと、戦災をまぬがれたおだやかで落ち着く町並みが残る、谷中、根津、千駄木(通称:頭文字をとって谷根千)と呼ばれる場所です。
くっきりとした下町であり、文京区から台東区の地域の一部を指し、路線としてはJR日暮里駅、メトロ千代田線千駄木駅、根津駅の間を回遊すると、なんともいえない昭和の穏やかな空気が立ち上ります。道案内に心よく答えてくれる朗らかな住人たちと、縦横無尽にこちらの足元を翻弄する猫たち。「夕焼けだんだん」と呼ばれる場所に集う谷中猫たちは撮影してくれといわんばかりに足元にからみつき、開高健氏ばりのモノクロ写真のモチーフを求めてきた女子たちを狂喜させてくれます。
●谷中
天王寺:
寺社街でもある谷中のなかでも寺社内の五重塔で著名な寺院で、幸田露伴が五重塔再建エピソードを丁寧な筆致で描いたことも有名です。
谷中霊園:
桜の名所として有名なこの大型墓所は、徳川慶喜、横山大観、鳩山一郎などが永眠。歴女にもたまらないエリアとなっています。
NHK朝のテレビ小説:
旬の女優に返り咲いた松嶋菜々子の出世作「ひまわり」は、ここ谷中が舞台となっています。